2020年06月25日

6月3回目の活動は、「鏡と木端の構成!」。

今回のテーマ(形)は、〈四角柱〉。
造形活動を通して、
〈四角柱〉の形の理解を深めました。

「世界に一つだけの鏡をつくろう!」
と活動を開始しました。

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賑やかだったアトリエが、静かになりました。
子どもたちが【集中力】を発揮している時間です。

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楽しそうな鼻歌♪が聞こえてくることもあります。

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「僕、つくるの好きなんだ〜」
と嬉しいことを言ってくれる子もいます。

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親子で絵具を塗りながら、
「楽しいね〜!」
とお母さんにつぶやいている子もいました。
癒やされ、励みになりました。

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「何も思い浮かばない!」と焦る子には、
「アトリエは完成を急がない・・・」
とガウディの言葉をもじって伝えます。

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様々なふれあいがある中で、
当たり前なのに実に面白いと感じることがあります。
それは、同じ材料で作っているのに、
すべての作品に子どもたち一人一人の個性が
見事に表出していることです。

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そして、
それは【みんなちがって、みんないい!】
とても豊かな世界であることを教えてくれます。

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さらに子どもたちは、
私の思惑(テーマも含む)を
軽々と飛び越えた作品をつくり上げます。
それらを目の前にして以下のような希望を感じます。

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VUCA(ブーカ)=
Volatility(変動性)、
Uncertainty(不確実性)、
Complexity(複雑性)、
Ambiguity(不透明性)。
現在のカオス化した経済状態のことを指す言葉です。

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予測不能な課題に対し、
創造力を駆使して解決に導くことができるのは、
私の目の前で目をキラキラさせながら、
時間を忘れて活動にのめり込む彼らなのだろうと。

和久洋三のわくわく創造アトリエ
品川大井プレイルーム
http://wakuwaku-ikiruchikara.com








posted by 小島 武 at 11:00| Comment(0) | 日記

2020年06月22日

6月2回目のアトリエ活動は、「絵画表現を楽しもう!」。

今週のテーマ(形)は、〈円・円柱〉。
〈円・円柱〉状の形をしたモノをモチーフに、
絵画表現を楽しみました。

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今回用意したモチーフは、
“ひまわり”“とうもろこし”“バナナ”。
“ひまわり”が人気でした。

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ただ、よくあることですが、
子どもたち:「私は好きなモノを描こう!」
と用意したモチーフをみごとに吹っ飛ばして
“苺”を描き始める子もいます(笑)。
逞しい子どもたちに、明るい未来を感じます!

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そして、
子どもたちが【集中力】を存分に発揮しているアトリエは、
とても静かで豊かな時間が流れています。

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私は子どもたちのこの真剣な目、
輝いている目が大好きです。
子どもたちがこうした目をしている限りは、
幸福感の高い人生を突き進んでいくだろう
と確信しています。

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「三つ子の魂百まで。」という言葉の通り、
こうした目を失わないでいるためには、
子ども時代に目が輝くほどの体験を積み重ね、
深めるしかない。

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アトリエ活動を通して、
【集中する高揚感】
【やり遂げる達成感】
【できるという自己効力感】
を積み重ね、深めていってほしいです。

和久洋三のわくわく創造アトリエ
品川大井プレイルーム
http://wakuwaku-ikiruchikara.com






posted by 小島 武 at 18:04| Comment(0) | 日記

2020年06月13日

6月1回目のアトリエ活動は、「石膏の球のオブジェ!」。

今週のテーマ(形)は、〈球〉。
活動を通して、
〈球〉の形の理解を深めました。

2ヶ月ぶりのアトリエということもあり、
子どもたちの【集中力】は、
もの凄かったです。

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まずは
“スチロール半球体”の中に
“紙粘土”を敷き詰めていきました。
大胆に詰める子。
繊細に詰める子。
とにかく手を動かして詰める子。
どんな作品になるのか、わくわくしました。

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各自“石膏の粉”を水で溶いて、
“スチロール球”の中に流していきました。
さすがアトリエの子どもたち!
“石膏”には慣れているので、
水で溶く行程も速やかでした。

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硬化を待つ間は、
親子で転がしキャッチボールや、
サッカーのドリブルで転がしと、
楽しそうでした。

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そしていよいよ
“スチロール球”を割って、
まだ発熱している“石膏の球体”を
取りだしていきました。

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子どもたちの目はキラキラと輝いていました。

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Aちゃん:「こんな形になったよ!面白いでしょ!」。

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Bくん:「なんか土星みたいな形になったよ!」。

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Cちゃん:「ここの部分、洞窟みたいだね!」。

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自分で思い描いた形になった子も、
ならなかった子もいました。
それでも自由に【発見と表現】を楽しむ子どもたち!

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子どもたちの目の輝きを見ていて実感致しました。
子どもたちの【創造力の翼】を
思いっきり広げることができる時間と空間は、
途切れさせてはならない。

和久洋三のわくわく創造アトリエ
品川大井プレイルーム
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posted by 小島 武 at 09:41| Comment(0) | 日記