2020年02月21日
今回のテーマ(形)は、〈面線点〉。
〈面線点〉で構成されるものをモチーフに、
半立体表現を楽しみました。
[レリーフ絵画]とは、
和久館長が開発した半立体で表現する[絵画]。
モチーフを“木炭”で描き、
その上に“紙粘土”を貼り付け、
モチーフを半立体(盛り上がった状態)にします。
子どもたちの色を塗る楽しさが勝って、
せっかく描いたモチーフを塗りつぶす
ということがないようにする目的があります。
そして実は[レリーフ絵画]は、
“粘土遊び”と“絵画”との、
2つの楽しさを満喫できる、
とても贅沢な活動なのです。
今回用意したモチーフは、
“パイナップル”
“カボチャ”
“ドラゴンフルーツ”
“花鯛”
“サザエ”

用意したモチーフを他所にして、
Aちゃん:「私、ブドウ描こう!」
Bちゃん:「私、りんご描こう!」
Cちゃん:「私、桃描こう!」
私;「ご自由にどうぞ〜」(涙)
とても賑やかで、楽しそうでした〜。

“花鯛”を選んでくれた
Dくん:「ヌルヌルするね〜」
触ったり、匂いをかいだり、
“花鯛”と向き合っていました。

下描きを終えた子から、
“紙粘土”を貼付けていきました。
Eちゃん:「ここはとんがってるよ。」
“パイナップル”の特徴を捉え、
どう表現するかに挑んでいました。

つぎに
“白ペンキ”で下地塗りした後、
ようやく、好きな色で彩色。

子どもたちが思い抱いている世界が
ゆっくりと形になっていきました。


子どもたち:「できた!」
90分間、
もの凄い【集中力】を発揮して、
描き上げてくれた子どもたち!
みんな輝いていました。



【集中する気持よさ】
【やり遂げる達成感】
【できるという自己肯定感】
子どもたちはこうした感情を積み重ねて、
【生きる力】を深めています。
和久洋三のわくわく創造アトリエ
品川大井プレイルーム
http://wakuwaku-ikiruchikara.com
posted by 小島 武 at 22:09|
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日記
2020年02月17日
今回のテーマ(形)は、〈面線点〉。
“ローラー”を使った描画と
転写による画面の変化を楽しみました。

まずは
“ビーズ”をフロアにばらまいて、
遅めの節分(!?)で盛り上がりました〜。
その上に“天板”を滑らせて、
ソリのようにして遊びました。

そして
本活動スタート。
大きな“画用紙”の上を
“ローラー”を使って彩色。

Aくん:「全部の色を出して!」。
Bちゃん:「手で塗ってもいい?」。
みんなで塗りまくるのですが、
周囲に絵具が飛び散るほどの
異常な盛り上がりでした。(祭だ〜)

絵具を塗った“画用紙”を、
一度ぐしゃぐしゃに丸めました。
Cちゃん:「私も丸めたい!」。
彩色した“画用紙”を丸める体験が、
新鮮だったようです。

そして
丸めた“画用紙”を広げて、
できた凹凸を楽しみました。
Dくん:「すげー!雪山だ〜!」。
現れた画面を食い入るように
観察していました〜。

さらに
この“画用紙”の上に
彩色した2枚目の“画用紙”を重ね、
転写しました。
その上で子どもたちはダンスやでんぐり返し!
私:「破けないように、優しくね」とお願いしたら、
忍者の如きすり足で盛り上がりました〜。

さいごに
転写した2枚の“画用紙”を剥がして、
作品を掲示しました。
もはや“画用紙”とは思えない、
深みのある画面の完成に、
子どもたちもビックリしていました〜。

その後
ぬりたくりで絵の具塗れになるクラス。


個人作品を作ったクラスもあり、
絵具活動を存分に楽しみました〜。
和久館長の言葉:
「やりたいことを思う存分して、
集中する充実感。
それがその子の天分を花開かせる」
子どもたちの天分が花開き、
幸福な生き方につながりますように!
和久洋三のわくわく創造アトリエ
品川大井プレイルーム
http://wakuwaku-ikiruchikara.com
posted by 小島 武 at 22:14|
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日記
2020年02月09日
今回のテーマ(形)は、〈面線点〉。
カットした“ボール紙”と
下地になる“ベニヤ板”の
形の構成を楽しみました。

まずは
童具“カラーブロック”を使って、
色・形の構成を楽しみました。
完成した時の嬉しそうな表情が素敵でした〜。

そして
本活動スタート。
下地なる“ベニヤ板”を
好きな無彩色を選んで
塗っていきました。
Aくん:「こんなにキレイに塗れた!」
と気持ちよさそうに教えてくれました。

つぎに
好きな色の絵具を選び、つくり出し、
“ボール紙”に彩色していきました。

Bちゃん:「虹みたいにしたい!」
Cくん:「だんだん色が変わるようにしたい!」

手で塗る子。
足で塗る子。
みんな自由で楽しそうでした〜。

そして
彩色した“ボール紙”を
鋏で帯状にカットしていきました。
細く繊細にカットしていく子。
太く大胆にカットしていく子。
帯では無く、円くカットする子。

どんな作品に統一してくれるのか?!
とてもワクワクする時間帯です〜。

さいごに
カットした“ボール紙”を
“ベニヤ板”に貼付けていきました。

短辺の長さに沿って貼付けていく子。
不規則に貼付けていく子。
子どもたちの個性が表出していきました。

気がつくと
子どもたち一人一人の
世界に一つだけの作品が並びました〜。
多様な選択肢の中から、
自ら選び、
自ら発見し、
自ら表現する子どもたち。
自由な創造活動を通して、
これからの時代を生きる力=【創造性】を
引き出しています。
和久洋三のわくわく創造アトリエ
品川大井プレイルーム
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posted by 小島 武 at 21:32|
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