１１月３回目の活動は、「円柱紙管の版画！」。

今回のテーマ（形）は、〈円柱〉。
〈円柱〉と〈円〉の形の理解を深めました。



導入活動では
“円柱紙管”を転がして
的当てをして遊びました。
“的”として立てた時の［静的特性］と
“当てる道具”として転がした時の［動的特性］
の２つを体感しました。



そして〈円柱〉といえば、
恒例（？）“円柱紙管”を車輪に、
“天板”を車体にして乗り込む
『トロッコ列車』で遊びました。



思いっきり遊んだ後の創造活動では、
子どもたちの【集中力】が格段に上がります！
いよいよ“円柱紙管”を使った版画表現。





〈円柱〉の側面から現れる〈円〉の表現に、
〈円柱〉と〈円〉との不思議な【関係性】を
直感してもらいました。





１１月は
〈円柱〉で遊び、
〈円柱〉をつくり、
〈円柱〉を描き、
〈円柱〉で描く活動を堪能しました。



身の回りにある〈円柱〉を探してみてください。
「この電柱は？」
「車のタイヤは？」
「あのお野菜は？」・・・
形を入り口に身の回りにある【関係性】に
敏感になっていきます。
【関係性】を発見する力は、
【関係性】を生み出す力に繋がっていきます。



晩ご飯は〈円柱〉の形をした料理にしてみては？
（例：ロールキャベツ、海苔巻き、ホットドッグ、
シュウマイ、ちくわ、きりたんぽ・・・）
五感で〈円柱〉を満喫いただけるとありがたいです。



和久洋三のわくわく創造アトリエ
品川大井プレイルーム
http://wakuwaku-ikiruchikara.com

１１月２回目の活動は、「絵画表現を楽しもう！」。

今回のテーマ（形）は、〈円柱〉。
〈円柱〉状のモチーフを描き、
絵画表現を楽しみました。



モチーフには、
“秋刀魚”
“竹麦魚（ほうぼう）”
“パイナップル”
を用意しました。



一押しの“竹麦魚”は、
残念ながら落選。
“パイナップル”が人気でした。



絵画活動は、
アトリエが静かになります。
立体物（モチーフ）と向き合い、
平面（画用紙）に表現するために、
子どもたちが懸命になって
能力を発揮しているからです。



モチーフをじっくり観察している真剣な目。
木炭で大胆に描いたときの嬉しそうな目。
絵具を混ぜ合わせて、
気に入った色が彩色できた時の楽しそうな目。
納得するまで描き切った時の達成感に満ちた目。



子どもたちの輝いた目を見ていると、
子どもたちに【描く楽しさ】を感じてもらうことの
大切さを再認識します。





完成した子どもたちの作品を
額に入れてお家一等地に飾ってください。
そうすることで
子どもたちの【自己肯定感】は、
さらに深まり、広がっていくことでしょう。







和久洋三のわくわく創造アトリエ
品川大井プレイルーム
http://wakuwaku-ikiruchikara.com

１１月１回目の活動は、「積木でスレイマニエ・モスクづくり！」。

今回のテーマ（形）は、〈円柱〉。
積木活動を通して、
〈円柱〉の形の理解を深めました。





オスマン帝国の旧都
イスタンブールにあるモスク
【スレイマニエ・モスク】を参考にして、
モスクづくりに挑戦しました。





とはいえ、
アトリエらしく
�@好きな場所に、好きなモノをつくり、
好きなことをして遊ぶ子。



�Aモスクづくりのために
丁寧にレンガ積みをしてくれる子。



�@と�Aの間を行ったり来たりする子。
多種多様な子どもたちで
賑わっていました〜。



小学生クラスでは、
子どもたち各自が自己主張しつつも、
不思議に折り合いを見つけて、
ゆっくりと具現化していきました。



途中、天板の下で動いている子が・・・。
正しく水面下で、
地下礼拝堂（！？）計画が
進行していました〜。



仕上げに照明を設置し、
夜のモスクもステキでした〜。



他者と協力して
プロジェクトを遂行していく力
＝【協調力】が発揮されていることを
実感しました。

毎回のアトリエ活動を通して、
子どもたちが
【みんな違って、みんないい！】の
世界観を体感し、
【自己肯定感】【他者肯定感】が
しっかり積み重ねられ、
深まっていることに喜びを感じました。

和久洋三のわくわく創造アトリエ
品川大井プレイルーム
http://wakuwaku-ikiruchikara.com